この画像、結局なんて呼ぶんですか?
同じ画像が、場所によって名前を変える
Youtubeが盛り上がってきた頃、私は営業君によく頼まれていました。
「バナー作ってください」
「サムネお願いします」
「アイキャッチもお願いします」
全部、画像の依頼です。
違いを調べると、定義はすぐ出てきました。
バナーは広告
サムネイルは一覧画像
アイキャッチは記事冒頭
その直後、ある事実に直面します。
記事一覧に載れば、サムネイル。
記事を開けば、アイキャッチ。
広告に流用すれば、バナー。
画像は1枚。名前が3つ。
そこで気付きました。
私は「画像」を見ていた。
営業君は「役割」を見ていた。
画像を見る人は、成果物を届けようとしている。
役割を見る人は、行動を設計しようとしている。
「この画像には何をさせたいか?」
クリックしてほしいのか?
選んでほしいのか?
読み続けてほしいのか?
その疑問が、設計の出発点です。
名前は、役割に後からついてくるラベルに過ぎません。
初心者は画像を分類する。
経験者は文脈を分類する。
なので現場では、「これはサムネですか?」より
「この画像には何をしてほしい?」という質問の方が、
ずっと価値があったりします。
デザインとは、役割を設計する仕事です。
バナー、サムネ、アイキャッチ
名前が違うのではありません。
その画像が立っている「場所」で、役割が違うんです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※不定期としてますが、現在毎週火・金曜 6時配信と仮設定してます。
今回のような気まぐれもあります。



